猫が好き。

猫と女性が好きです。日々(月一?)の独り言です。

渇望するもの

人間の3大欲求と言えば、「睡眠、食欲、性欲」ですが、私の場合の優先度は

睡眠 >>>>> 食欲 > 性欲 です。

 
三度の飯より寝ることが好きで、人よりも食に対する欲求が低く、仕事で遅く

なるとご飯を食べずに寝てしまうこともしばしばです。


私にとっての日々の食事は、あくまで「生命維持活動における必要エネルギー

の補給」であり、ある意味、義務的で強制的なものです。


同じキャットフードだけでもう10年以上健康を維持している我が家の猫

(少しメタボですが。)を見ると、食事の準備が面倒な時は少し羨ましく

さえ思ってしまいます。


一日一回一カプセルで、必要な栄養と満腹感が得られるヒューマンフードが

開発されれば、私のような無精者や、被災等飢饉時の非常食など需要は多いと

思うのですが、なかなか実現されませんね。

倫理を無視して想像すれば、安定した食の供給は人口爆発につながりますし、

理想的な栄養バランスで健康が促進されても、様々な医療ビジネスにも影響が

でてくるのでしょうが・・・。


大好物の刺身定食も、彼女と食べればこの上ないご馳走ですが、一人で食べれば

それはエサにすぎません。


一緒にご飯を食べてくれる人と暮らせたら、今より食欲の優先順位も上がるので

しょうか。

彼女の住む街

私は、彼女の住んでいる街(県)が大好きです。


理由は彼女が住んでいる街だから、と言えれば可愛いのでしょうが、残念ながら

合理的思考を是とする私の思考回路からはそのような回答は生まれません。


好きな理由の一番は、気候が温暖で、緑が多く、自然が豊かなこと。

海も山も川もあって、独特な形をした畑が多いのも最大の特徴。

でも決して田舎ではない、不思議な街。

日本一の霊峰を望む絶景スポットが多いのも、グッとくるポイントです。

また、海鮮の美味しさも私を惹きつけて離しません。

あ、方言フェチの私にとっては、最初の文字にアクセントをつける傾向の多い

イントネーションもたまらないです。


それに何といっても、吊り橋が多いです。

デートの回数を吊り橋を渡った回数で割ったら、おそらく2回に1回は渡っている

計算になるのではないでしょうか。

吊り橋らしい吊り橋の種類だけを数えても、おそらくその数20はくだりません。


「死ぬまでに渡りたい 世界の徒歩吊り橋」の一つに選出されている絶景の吊り橋は、

彼女が初めてのドライブデートで連れて行ってくれたところです。

彼女が吊り橋効果を狙っていたかどうかは定かではありませんが、都会で自然に

飢えていた私の野生を目覚めさせ、彼女が住んでいる街の虜ならしめたのは間違い

なくこれがきっかけです。


年に一、二度は私がせがんで連れて行ってもらうため、今ではこの吊り橋を完全に

手放しで走って渡れるようになりました。

もちろん、良識ある大人の端くれとして、人がいる時は駆け抜けたりしませんが。


もう少し暖かくなったら、タモ網とプラケースを持って、川の浅瀬にヨシノボリを

追いかけに行くのが今から楽しみです。

とはいえ、一つのことに集中すると周りが見えなくなる性質ですので、岸で川瀬を

穏やかに眺めている彼女の顔が待ちくたびれて曇り始める前に、効率よく捕獲し

目標を達成して帰らなければなりません。

タモ網を二刀流にするか、追い込み漁用の罠を作るか・・・。

彼女に会う前は、いつも検討事項が山積みです。


気候が温暖な県だけに、その県民性ものんびりした人が多いようです。

ご多聞に漏れず、彼女も然りです。


私もいつかはこの街の住人になりたいと思っていますが、いつかは、と言っている

うちはそんな日は永遠に来ないのでしょうね。









二本指の法則

私の右手の2D/4D比は、0.88です。


2D/4D比とは、2番目の指(人差し指)と4番目の指(薬指)の長さの比率

(人差し指の長さ÷薬指の長さ)のことです。

この値が0.95以上であれば人差し指が薬指より長く、0.95未満であれば薬指が

人差し指より長い人と判断します。

畢竟するに、私の人差し指の長さは薬指の長さの88%ですから、薬指が

人差し指より長い人となります。


薬指が人差し指より長い人は男性脳、人差し指が薬指より長い人は女性脳で

あることが多く、これを「二本指の法則」と言うそうです。


指の長さの違いは胎児の時に母親の胎内で受けるホルモンが関係しています。

胎児のときにテストステロン(男性ホルモン)を多く浴びると人差し指よりも

薬指が長くなり男性脳に、エストロゲン(女性ホルモン)の影響が強いと

人差し指が薬指より長くなり、女性脳になるとのこと。


私は自分で自覚するほど典型的な男性脳ですが、そのおかげで、男性が圧倒的に

多い今の職場でも、仕事の進め方や物事の考え方に違和感なく仕事をこなせています。

同じ職場の男性にとっては、ただでさえ少ない女性社員の一人なのに、中身が

男性とあっては残念至極かもしれないですが。


何はともあれ、これも当時の母のテストステロンのおかげだと思っています。

もっとも、ストレスを受けると分泌される男性ホルモンが、母の妊娠中に大量に

分泌されていたのは何故か、ということは、きっといらぬ想像なのでしょう。

せっかくなら体も男性がよかったですが、今となっては詮無き事、自分は自分

として前進あるのみです。


彼女の薬指と人差し指は、長さがほぼ同じか心もち薬指が長いです。

本人は薬指のほうが長いと言い張り、「薬指が長い人は仕事ができるんだって♪」

と嬉しそうです。

4年の間彼女を見つめ続けた私から見ると、同時進行型でいろいろ手を出そうと

するところや、人への共感能力の高さは十分に女性脳だと思うのですが。


一度正確に彼女の2D/4D比を測りたいと思っていますが、きっと彼女はそれを

望まないのでしょうね。